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「行列のできる法律相談所」などにご出演されていらっしゃる大渕愛子さんのお子さんが矯正用ヘルメットの装着治療を開始すること、ご自身のブログで発表されました。
そこで、ヘルメット治療について気になり、ヘルメット治療とは何か? また、ヘルメット治療の費用や期間に装具と頭の形外来について調査してみました!
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ヘルメット治療とは?
ヘルメット治療とは何かですが、簡単に言ってしまうと、先天的ないしは後天的にゆがんでしまった赤ちゃんの頭の形を整えようとおこなう治療だそうです。
では、具体的にヘルメット治療というものがどんな治療をするかと言いますと、その名の通り、ヘルメット装具を頭につけて日常の生活をおこなう、というものです。なんと安易なネーミングなんでしょう。
まぁ本当にその名前の通りで、わかりやすくてよいのですが。
それにしても、常日頃ヘルメットをつけて生活をすると考えるといろいろな場面で大変そうですよね。
お風呂に入るときとか。
ヘルメット治療の期間は?
どのくらいヘルメット治療を行えば、良いのか気になるところですよね。
治療期間ですが、まずヘルメット治療の開始タイミングとしては、早ければ早いほど良く、つまり、生後まもない方が短期間で矯正も早いんだそうです。何事も善は急げってことですね。
一般的には生後4ヶ月から生後7ヶ月ぐらいに治療を始めるんだそうです。
もし生後8ヶ月経ってしまっている場合はどうなのかといいますと、効果自体はあり、ただ、それ以前にヘルメット治療をおこなった場合と比べて、多少治療期間は長くなるんだそうです。大切なお子さんがかわいそうですすので、なるべく装着する期間は短くしてあげたいですよね。
さて、一般的なヘルメット治療をおこなう期間ですが、平均として5ヶ月ぐらいのようです。
5ヶ月ですか。結構長いですよね。
ヘルメット治療の装具は?
ヘルメット治療の装具は、いくつかの会社がいろいろなタイプを提供しており、それぞれ特徴があります。
たとえば肌への圧力を考慮して、低反発性のスポンジを使っていたり、湿度に対して通風孔がたくさんあったり、デザインも可愛らしいものであったりと色々あるので、お子さんの好みに合わせて選んであげることができるそうです。
お子さんの治療を考えていらっしゃる方は、色々な会社のものをしっかりと調べて決めたほうがよろしいかと思います。
ヘルメット治療の費用は?
ヘルメット治療の費用ですが、スタンダードな費用としては税抜き36万円でした。
そもそもリモルディングヘルメット(ヘルメット治療装具のこと)自体が日本では医療用品扱いとなっていないようで、保険適用外となってしまうので、割と高額になってしまうそうです。お高いですね。
頭の形外来とは?
そもそもどこで診療してもらうのかというと、頭の形外来で見てもらえるそうです。
頭の形外来とは、赤ちゃんの頭の変形の診断と治療を行なってくれる病院のようです。
大阪府高槻市にある高槻病院というところでは、小児神経外科外来をおこなうことで、必要な場合は保険診療で頭部レントゲンであったり、CTをおこなったりされた後、保護者の方がヘルメット治療をされるのを希望されるとそれ以降は自由診療として、ヘルメット治療を進めていくということになります。
詳しくは高槻病院さんにお問い合わせいただければと思いますが、頭の形外来とはだいたいこういうことのようです。
ヘルメット治療はアメリカではよくあるそうですが、現状、まだまだと行った感じです。
すが、今後は日本でもヘルメット治療をされるケースは増えていくかもしれませんね。
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